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SSI 便り 2008年10月28日 高く聳えるメイプルの大きな葉が黄色にかわって、島は辺り一面巨大なライトがたくさん点いたような景色になりました。 2,3日前、生け花の稽古でバンクーバーまで行ってきました。その紅葉・黄葉はこれまたソルトスプリング以上でした。街ができてから百年ほどですから、色んな種類の街路樹が丈高く、密に並んでいます。バスの中からでもグランビル通りを横切る街路の木々の華麗さを見ることができました。まるでバンクーバー全体が数段明るくなった感じなのです。何十年来住んでいる人もこんなの初めて、と言っていましたし、まるでケベックみたいと言う人もいました。私は、breathtakingという単語はこんな時に使うのかなと思ったりしました。今年、この時期にバンクーバーに居合わせた人はラッキーでしたね。 庭の花も畑の野菜も、もう殆ど終わりました。冷たくなり始めた空気の中、深呼吸して頭をすっきりさせ、冬の備えや来年の計画を練り始める時季のようです。もうじきハロウィ−ン、雨の日が多くなって冬時間に変わります。
2008年8月31日 明日からは9月。カナダでは9月1日はLabour Dayなので毎年休日、2日から学校が始まります。学年が変わる新学期です。これに合わせて、フェリーやバスのスケジュールが少し変わり、10月になるとオフシーズンのものになってしまいます。 昨日の土曜日、久しぶりにマーケットをゆっくり歩いてみました。人出は多く、とても賑わっていました。パンやチーズ、野菜・果物などのお店がよく売れている様子、そして一番目を引かれたのが、花屋さんでした。そう、この辺りでは今、ダリヤが最盛期なのです。何十種類あるのかと思う様々なダリヤが、大きいのはグレープフルーツほどもあるでしょうか、華麗に咲きそろう季節なのです。そのダリヤにグラジオラス、アスター、コスモスなどを加えた花束が作られています。1束、10ドル前後のようです。 その花束は私にはちょっと華やかすぎて、買ってはいつも二つ三つに分けますが、その形と色合いのチャーミングさは何ともいえないこの季節の楽しみです。(写真の花も、元々はこの1.5倍ほどありました。)サタデイマーケットだけでなく、道端のスタンドなどでも買うことができます。 今年は曇りや雨で寒い日がまじる不順な天候の夏でしたが、暑い日もかなりありました。でも、雲のやさしさや吹く風の心地よさに秋が近づいているのが分かります。庭のプルーンやりんごも少しずつ色着いてきました。島の秋は、静けさの中で迎える実りの季節です。
2008年7月16日 野菜を育てている人達は、ナスやキュウリなどのなりものは諦めなければならないかと思うほどの初夏でしたが、この暑さで何とか希望が出てきたようです。この異変のなかで思わぬ豊作だったのがイチゴで、この3週間ほど毎日山のように取れています。長い間涼しかったのがその理由と聞きました。 我が家のイチゴは日本で食べるイチゴのようには甘くありませんが、中まで赤くて果肉も結構柔らかいです。食べ方は、イチゴミルクにしたり、プリザーブスタイルのジャムにしたりというところです。時にはシフォンケーキを焼いて生クリームといっしょにショートケーキ風にいただくこともあります。 昨日はブルーベリーが食べたくて、夏中毎週火曜に催されているファーマーズマーケットにでかけてみましたが、ブルーベリーは未だ無くて、ニンニク、サラダ菜類、グリンピースやソラマメなどが並んでいました。今晩は大好きな青豆ご飯にするつもりです。 やっと来た夏。草取りばかりしていないで、楽しまなくては!
手前が食べられる花、ナスタチウム。 2008年5月29日 木々の新芽が葉になって、冬の間見えていたお隣の家も全く見えなくなりました。敷地が傾斜しているので、見下ろしても、見上げても、四方八方が緑です。家の中にいると緑の宇宙に浮遊する船に乗っているような気分です。落葉広葉樹、メイプルの芽吹き、開花はとても変化に富んでいて面白いですが、針葉樹の新緑がこんなにきれいだったとは、ここに住むまで知りませんでした。 今年は冬が延々と続きました。暑い日が混じるようになったのはほんのこの2週間のこと。それでも曇ったり、雨が降ったりという日もあり、未だ冬物をすっかりしまうことができません。こんなお天気の所為でしょう、たくさんの花が勢揃いです。我が家の庭でも、未だ咲いているクリスマスローズ、開花が遅れた木蓮、ハナミズキに、西洋石楠花、つつじ、ライラック、おだまき、藤、鉄線が加わり、野菜・果物の花に雑草の花も加わって、こういうのが「百花繚乱」ということなのかという思いです。さらに続いて咲きそうなのが、ぼたん、ルピナス、ハニーサックル、ラベンダーですから、この状態はしばらく続きそうです。 そして、いったい一日に何センチ伸びるの、と思うほどの雑草の勢いです。もし放っておいたらどうなるのでしょう。多分1メートル以上まで伸びて、人は前進不可能になるでしょう。私は鎌などを使って手でしますが、大勢は草刈機です。このブウゥ−ンブウゥ−ンという音がこの辺りの初夏の風物詩かもしれません。戸外の椅子に座っての飲んだり食べたりが快い季節になりました。
BC州の野生おだまき 2008年4月11日 日本で生まれ育ち、四十歳を過ぎてから海を渡り、カナダ暮らしもそろそろ20年位になります。その内の最近5年がこの島暮らしです。自然に恵まれた環境、ゆったりとした時間の流れ、暖かい人間関係など、この地で暮らす魅力はたくさんありますが、時折ふっと何かが充分でない、と思うことがあります。 それはどうも、毎日の食事、のような気がします。こちらの人が普段食べているものも、おいしくないとは思いません。でも毎日ですと、ちょっと苦しい。やはり、40年以上慣れ親しんだ食生活は根強く、そう簡単には変えられないようです。 日々の食事の買い物で、日本と違うなあと思う所は、魚売り場の小ささです。肉の売り場の半分か3分の1以下。日本だったらデパートでもスーパーでもその逆ですよね。魚の種類もこちらは鮭を筆頭にハリバット、たら、舌平目など。ほかに蟹、海老、牡蠣の類もありますが、日本のものとはちょっと風味が違います。 そういう訳で、日本に里帰りした時は、どうしても魚類に目がゆくことになり、鱈子、筋子、刺身、てんぷら、焼き魚、煮魚・・・とこなすのも大変。家で食べるのもいいですが、レストランに行けば、また格段のおいしさですね。 そこで今日はお勧めのレストランを一つ紹介します。私は日本に帰った時には必ず行くことにしています。名前は八百松亭(やおまつてい)。富山市にあって、富山城址公園に近く、去年新装なった大和デパートの向かいにあります。(富山市総曲輪3−9−10、TEL076−421−7515) 何と言ってもお料理がおいしい。いただいていると、おいしさで目が醒めてくる、という感じなのです。富山湾の豊かな海の幸、板前さんの確かな腕前、店内の静かなやさしい雰囲気、など等、何故?といろいろ考えてみましたが、やはり「お客様においしいものをお出ししたい」という経営者の熱意のたまもの、と思われます。お酒も銘酒から焼酎、ビールや洋酒まで幅広い品揃えです。 ニュースが富山湾のホタルイカ漁が最盛期、と伝えていました。富山の人のやさしさは並ではない、と言う人が結構います。県民性なのでしょうか。冬、白く輝いていた立山連峰は今頃、どんな風に見えるのでしょうか。本当に何度も訪れたいところです。 (写真は島の魚屋さん)
2008年3月26日
北米は3月9日から夏時間になりました。今年の復活節は3月23日だったので、ソルトスプリング島のサタデイマーケットは3月22日に始まりました。桜が咲いたとはいえ、気温が低く、春未だ浅き、という感じですが、マーケットを訪れる人の出足はまずまずだったと聞いています。スタジオツアーのマップも既に出来上がり、もうオープンしているところもちらほら。昨年度とは2,3入れ替わりがありますが、34の全スタジオが揃うのは5月からの予定です。 書き手が日本に行っていたため、大分長い間の無沙汰となってしまいました。時々のぞいてくださった方がいらしたら、お詫び申し上げます。すみませんでした。3ヶ月ぶりにソルトスプリングに戻るということ、「あまり人も居ない地の果てのような所に・・・」と言う人もいますが、私にはとても嬉しいことでした。緑深く、空気が澄んで、海静かです。 あちこちの牧場で子羊をみかけます。今がシーズンなのかと思っていたら、1月から生まれ初め、もうそろそろ終わる時期とのこと。幼い動物はまた格別かわいいものですね。(写真の子羊は生後5日) 2007年11月26日 昨日、一昨日と青空が見えて、冷たいけれど散歩したくなるような心地よい天気でした。緑光る柊の葉に紅い実が映え、今こそ樅や杉、桧等を使うクリスマスの飾りを作る時期であることを教えられているようでした。 今日は朝から強い冷え込みと鈍色の空、なにやら雪が降りそうなけはい、と思っていたら、午後3時過ぎ、少し前から降っていた雨が白くなり、5時頃には辺り一面が真白になりました。本日、この冬の初雪です。
11月27日朝の景色 2007年11月3日 今日は夏時間(Daylight Saving Time)の最後の日です。明けたらすぐに時計の時間を1時間遅らさなければなりません。例年ですとハロウィンの前の週末で変わるのに今年は何故か1週間後ということです。この1週間の朝の暗いことといったら…、明るくなったとおもって時計を見るともう8時過ぎという感じでした。 緯度が北に高い分、昼の長さが夏冬で随分違います。これから冬至まで、夜の時間が更に長くなっていくわけですが、冬は朝も夕方も相当暗い中を通勤・通学、そして帰宅をしなければならないのかと、カナダに来たばかりの頃はびっくりしたものでした。10月末辺りで時間が1時間遅くなるのは、感覚的に実に納得できます。今年は夏時間の日が238日もあったのですが、暦に書いてあるDaylight Saving Time Endsということばからみると、本来の時間はこの冬時間の方かもしれません。 冬時間は1時間遅くなるからいいのですが、夏時間の方は早くなるから気を付けなければなりません。私も一度、うっかり出勤時間を間違えて職場から電話が掛かってきたことがありました。日本にはないですものね。みんなに笑われました。私一人だったかしらと小さくなっていたら、他の国から来た人がもう一人いたそうです。 最近日本でも夏時間制を採用しようという動きがあるそうですが、日の明け暮れがそれほど夏冬で差が無いのにどうしてかしら、と思います。慣れるまで結構時間がかかりますし、テレビやコンピューターを使わない人は気が付かないということも起こりうるように思うのです。そのために起こる混乱を考えたら…。 夏時間冬時間に変わるのは必ず土曜の夜中過ぎ、もし間違えても第一日目は日曜で、あまり大きな被害は無いだろうという配慮かな、と私が思うのは深読みが過ぎるでしょうか。カナダのBC州と日本の時間差も冬時間の間は17時間になります(夏時間の間は16時間)。 2007年10月11日
畑で採るものがほとんど無くなりました。夏中、毎日採れていた隠元、胡瓜、トマトが9月中旬で終わり、ニンニク、ジャガ芋を堀上げ、南瓜も拾い集めました。熟すのを待っていた林檎もラクーンにとられる前に、摘み取りを終えました。それが10月初め。 丁度その頃、カナダではThanksgiving Day、収穫感謝の日という祝日(10月の第2月曜)があります。家族や友人で集まって、その日の夕食はたいていターキーディナー。でも我が家は好みの都合で、ターキーならぬチキンと収穫物の白菜や春菊で水炊き鍋となりました。夏から秋そして冬の初めまでは、家ではマーケットであまり野菜を買いません。心底、収穫感謝です。 カナダ人に日本には収穫感謝の祝日があるか、と訊かれました。勤労感謝の日はあるけれど・・・、ないですね。家の畑は、肥沃さも陽あたりもそこそこなのに、よくこれほど採れたなあと思います。畑仕事は草取りしかしない私としては、土作り、苗作り、肥料をやったり、虫を防いだりという作業に勤しんだ人にも多いに感謝いたします。 晴れの日が少なくなってきました。でも10月はたくさん虹が懸ります。数分から十数分で消えてしまいますが、とても大きくて見事です。写真ではなくて、実際に見ていただきたいと思うのですが、これは確率的にはオーロラを見るより難しいかもしれません。島の秋は未だモノトーンではありません。 2007年7月5日 3、4日前から真夏になりました。日中の日差しは強いけれど、青空が広がり木々の緑濃く、全てが輝いています。日陰に入るとさわやかな涼しさで、もうそこから動きたくなくなります。空気が乾燥しているせいか、遠くの景色がよく見え、朝焼け夕焼けのオレンジ色も見惚れるほどのきれいさです。スタジオツアーの29番“Everlasting
Summer”はドライフラワーが主体のフラワーショップですが、島の人の気持ちがよく表われた命名だと思います。 先回の便りに「今年は花が沢山」と書きましたが、その所為か実も沢山で、苺が豊作です。毎日平均1キロはとれています。苺は日保ちがしないので、そのまま食べる以外はその日か翌日にはジャムにするので、日々苺に追いかけられています。野菜もサラダ菜類に加えて、ズッキーニ、かぶなどが収穫できるようになりました。野菜類は畑から食卓までの距離が短ければ短いほどおいしいように思います。お客さまにはその時季の野菜をお分けしています。 上の写真のテーブルランナーは
Lori Davies(スタジオ#11)、シュガーポットはMeg Buckley(スタジオ#4)の作品です。 2007年6月19日 今年は夏が来るのが遅いです。あと2、3日で夏至、それが過ぎれば日の長さは下リ坂、というのにお天気のよい日が それでももちろん、ソルトスプリング島のサタデイマーケットは3月末から始まり、スタジオツアーも5月末からオープンしました。サタデイマーケットと日程が合わなかったり、スタジオツアーができなくてもある程度買い物ができるアートクラフトも6月15日から開いています。 今日は今年のスタジオツアーでの私の発見をかきます。「私の」というのは、私が今まで知らなかっただけなのかもしれないので。そして未だ全部は訪れていないのですが。 スタジオマップ(BCフェリーの船内、または島のインフォメーションで手に入ります)11番(Lori Davis Textiles)のロリはダイアンの織物を引き継いでいます。ダイアンが体調を崩してスタジオを閉めてから、もう手に入らないと諦めていたモダンで暖かみのある、そして洗濯機で洗えるランチョンマットやランナーをまた買えることがわかりました。 15番(Cocoon)のサラはシルクなどを使ってエレガントな洋服を仕立てています。彼女のスタジオの壁には久保田一竹がオタワでショウをした時のポスターが掛かっていました。 18番(Blue Horse)ではアンナが花を生けやすそうな花瓶を数多く作っていました。彼女の陶芸に対する情熱が伝わってきます。そのうちゆっくり時間のある時に是非選びにゆくつもりです。ここのソルトスプリングチョコレートもおいしいです。 島にはスタジオツアーのこのマップには載っていないけれど、スタジオを持ち作品を制作しているアーテイストもいます。彼らの作品にはアートギャラリーやサタデイマーケットで出会うチャンスがありますし、また年に1,2回特別に開かれるショウで見ることができます。今週末6月23日24日には、陶芸家のパット(Pat Webber)がスタジオと丹精の庭を公開してショウとセールをする予定です。 今年はお天気には恵まれませんでしたが、いつもより花が大きくまた沢山咲いています。毛虫、蜂の類も少ないです。これは嬉しい事ですが、喜んでいいのかどうか…。 それではまた。 2007年1月3日 明けましておめでとうございます。 すっかり無沙汰をしてしまいました。お許しのほど。 昨秋10月は好天が続いて、辺り一面見事な黄葉となりました。しかし思いがけない事に11月末、カナダ西岸は大雪にみまわれ、沢山の木々が折れたり倒れたりして、その結果あちこちで長時間、何回も停電になりました。その後も何回も嵐がやってきて、今までとは全然違う季節の経過で落ち着かない晩秋でした。 それもようやく治まって、クリスマスとお正月は雨模様ではありますが、比較的穏やかな天気の中で迎えることができました。よく見ると柳やハンノキ、メイプルなどはもう芽吹きが始まっています。椿の蕾も少しづつ大きくなってきています。日本にいた時は冬至という日をあまり意に介しませんでしたが、こちらでは冬至を過ぎたということが、とても大きな喜びです。 さて、新年、ことしはどんな年になるかしら、何をやってみようかしらと、いい年をして考えます。 2007年が皆様にとって素晴らしいものでありますように。 2006年9月5日 あっという間に8月が終わり、9月になってしまいました。いつもですと8月に入ると風が冷ややかになって、秋の到来を思わせられるのですが、今年はそういう日が少なく今でも未だ夏、の感があります。 この暑さで野菜、果物は豊作でした。特にトマトはすばらしく大きな甘いものが沢山とれました。きゅうり、いんげん、かぶ、サラダ菜などもよかったです。ナスは残念ながら去年ほど楽しむことができませんでしたが。いらして下さったB&Bのお客様にも食べていただいたり、お分けすることができました。そういえば、昨日はイチゴを1キロほど収穫できました。春に咲いた花でもう一度咲こうとしているものがありますから、ここは春が二回あるのかもしれません。 先週、バスケット作りの1日クラスに参加しました。ソルトスプリング在住のバスケット作家Joan Carrigan が先生です。Joan は6月末から9月初めまで毎週2,3回のクラスを彼女のスタジオで開いていました。いろいろな編み方を教えています。わたしが教わったのはrandom basket で日本では乱れ編みと呼ばれるものでした。クラスは通常4人でランチをはさんで6時間ほど。材料費込みで75ドルでした。遠い他の島から習いに来ている人もいました。私にとっては初めての籠つくりでしたが、なんとか出来あがり、今度は周りにある材料を使って作ってみようと思っています。 この島には他にもスタジオツアーで一般公開していないアーティストのスタジオでクラスが開かれることがあります。陶芸、フェルト作りなどもあるようです。 夜明けが6時半を過ぎ、日没も8時半前になりました。リンゴが赤く色付き、秋は確実にすぐそこです。
2006年7月19日 夏が来ました。朝焼けのオレンジ色が鮮やかになり、日が昇ると青空がどこまでもどこまでも広がります。こんなに暑い7月は久しぶりのように思います。こちらの人は夏至を「夏の最初の日」と言っていましたが、その頃からずっとお天気が続きました。 6月末から学校は夏休みになり、島の人口がぐっと増えた感じで町は駐車場を探すのが大変です。買い物に行く道筋にある湖にも泳いでいる人をたくさん見かけます。湖で泳ぐのは最高!と友人に言われましたが、未だ試したことはありません。どうも底は深いようです。暑さのために眠りにくい夜もありましたが、ほんの2、3日のことでした。日中の日当は暑いですが、日陰や夕方、夜などは涼しいを通り越して寒いと感じることもあります。 花はバラ、百合、スイ―トピーなどが咲いています。果物も地物はイチゴ、チェリーが食べ頃です。今年は春の気候が良くなかったので、我が家のイチゴは甘くならず、ほとんどがジャムになりました。イチゴの形が残っている色鮮やかなホームメイドジャムの味はなかなか好評です。町のマーケットにはネクタリンや桃、メロン、西瓜、マンゴーなどが山積みです。 日没は9時過ぎですが、空の赤みは10時すぎまで残っています。音楽会なども夜8時開演です。一昨日はスコットランドからきたバンドのコンサートに行きましたが、とてもよかったです。
006年6月5日
下の写真のピンクの花は、鉄線と思っていましたが、花弁が4枚なのでクレマチスの類なのでしょう。我が家には他に花弁が6枚なのと8枚なのがあります。クレマチスは島の園芸店にも種々ありますから、こちらでも人気があるのでしょう。 今日は晴れ上がって気持ちのよい夏の陽気でした。日が長くなって暗くなるのは午後10時過ぎですが、もう夏至まで2週間ぐらいしかないことを思うと、今年は雨や曇りの寒い日が多く春も初夏もほとんど無かったという感じです 。今日の写真は思いがけず1本だけ咲いたジャーマンアイリスです。 2006年5月24日
シーズン到来です。サタデーマーケットはお店もお客さんも一杯になっていますし、スタジオも殆どオープンしました。ただお天気が安定しなくて暑い日も寒い日もあるというところが困るのですが。 辺りは新緑でみずみずしい佇まいです。花は様々な色の西洋石楠花が満開、鉄線、藤もそろそろ咲きだしています。一年中で今が一番華やかな時期かもしれません。
また、土曜日以外にソルトスプリングに来る人達のために町にアートクラフトという島の工芸品を売るホール(Mahon Hall)があるのですが、そこの一隅では6月初めまで、石川県の加賀市との姉妹都市交流で日本を旅したことのあるアーティスト達の特集展示が行われています。陶芸、木工品、バスケット等です。 2006年3月17日 先々週、ソルトスプリングのスーパーマーケットにりんごの王林が出ていました。BC州産です。北米ではフジは十年以上前から作られていて最早定着した感じです。果肉がクリスピイなところに人気があるようです。私は王林の甘さが好きなのですが、カナダの人は、りんごは酸っぱいものと思っていますから、王林がこれからも毎年店頭に並ぶかどうかは未だわかりません。でも、まるで仲間がふえたようでとても嬉しかったです。 日本に比べてカナダではりんごは売られているのも作られているのも種類が多いようです。サイズは日本のもののように大きくはありませんが。大抵は無包装で山積みされていて、一個からでも買うことができます。 ソルトスプリングには、毎年10月初めに Apple Festivalというイベントがあって、何ドルか払うとこの島のりんご園をいくつか回って見学することができます。誰かがガイドして連れていってくれるのではなく、地図を頼りに自分で車を走らせて回るのです。静かな秋の佇まいの中、赤や黄色に色づいたりんごを眺めたり、時には味見をさせてもらったり、なかなか楽しい一日です。 3月に入って、園芸店にもりんごの苗木が出始めました。高さ1m半位のものが25ドル前後で手に入ります。でもその実を賞味できるのは何年後ぐらいなのでしょうか。 2006年2月14日 大方雨、という閉ざされた感じもある島の冬ですが、それでも時折、曇りで雨が降らない日や、降ってもほんの少しという日もあります。また最近は、くっきりと晴れ上がり、遠くの高い山々(北米本土)は白く輝き、近くの小さい山は緑、海はこい青、空はうすい青という景色の明るい日も混じるようになりました。 そんな日はもちろん外仕事、主に雑草を抜いたり、木々を植え替えたりしています。我が家は鶏を13羽飼っているので、彼らに食べさせるために私は最低1日100本のタンポポを引き抜きます。今頃のタンポポの葉っぱはとてもやわらかそうで、私も食べたい、と思うことも…。 蕗のとうがふくらみ、クロッカスも咲き始めました。本格的な春ももう近くまで来ているようです。2006年2月1日 ソルトスプリング島の冬は大方雨です。 例年のパタンとしては10月の半ば頃からさわやかな天気が崩れはじめ、11月から2月中旬までこの雨季が続き、その後少しずつ春に向い4月頃から雨の日は少なくなります。勿論、天気のことですから、毎年同じという訳には行きませんし、最近の異常気象の影響もあって予想外のことも起こりますが。 この冬はまた特別の雨量です。もう少しで記録を更新するところでした。本当によく降ります。日本の梅雨より長いですが、何故かじめじめした感じはありません。季節が冬で窓や戸を閉め、室内では薪ストーブを焚くからでしょうか。 この季節、窓から見える景色のメインカラーは灰色です。針葉樹や苔、雑草の緑もかなりあるのですが、雨が降ると靄がかかったりして緑がだんだん薄れてゆきます。空も海も色を無くします。 こんな時期は赤々と燃えるストーブの傍での読書が捗ります。あまり同じ姿勢でいると肩が凝ったりしますので、忙しい季節には手が付けられなかったあちこちの片付けものなどをすることもあります。そして春からの計画を練る事も。バンクーバーにいた頃は新聞の折込みチラシに釣られて、あちこちのセールをのぞきにきに出かけていたものでしたが。ここはバスもないし、お店もあまりありませんから。静かな静かな島の冬です。 |